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- 当院の噛み合わせ治療
院長に聞くさかき歯科の噛み合わせ治療
本来、噛めなければ歯ではない
であれば、それを回復させるのは当たり前
さかき歯科へは遠方からお越しになる患者さんがおられますが、多くは噛み合わせの治療を求めて来られます。
「ものがしっかり噛めない」「近所の歯医者では駄目だった」ということで、ご来院されるのです。
考えてみれば“噛み合わせの治療”と言うのもおかしな話で、本来、噛めなければ歯ではないわけです。
口腔というのは噛むための器官なのですから、それを回復させるのは当たり前なのです。
ただ、どうせ噛み合わせを治すのなら、見た目もきれいな方がいいということでセラミックなどの審美的な治療が関わってきます。
噛み合わせの前にきちんと基礎工事をしなければいけないとなったら、根管治療・歯内療法が必要になりますし、歯茎を成形しなければいけない、歯茎を少し下げなければいけないとなったら歯周外科となるわけです。
このように噛み合わせの治療は単独で存在するものではなく、他の治療と有機的に繋がり、口腔内をトータルに診ていく必要があるものなのです。
各治療は独立したものではなく、すべて繋がっている
入れ歯やインプラントにしても、「ここに歯がないので、何とかしなければいけない」となったらインプラントを入れるか検討し、インプラントが難しいようであれば、入れ歯で機能回復をはかる。
すべては口腔機能の回復を目的としていて、インプラントにせよ入れ歯にせよ、その目的を達成するための方法の1つというのが当院の考えです。
さらに予防・メンテナンスにしても、噛み合わせの治療を行った後、その状態をキープするための予防となります。
このように各治療は独立したものではなく、すべて繋がっているのです。
噛み合わせの治療は知識・技術・経験に加えて
歯科医院の“時間的余裕”も求められる
患者さんの口腔内の状態によっては、噛み合わせ全体を調整しなければいけないケースもあります。
こうなると治療はかなり大掛かりとなり、それ相応の知識・技術・経験が必要になります。
さらには時間的な余裕も必要で、毎日50人の患者さんを診ているような状況では、その時間的余裕を作り出すことは困難です。
当院はそういう知識・技術・経験、そして時間的余裕が求められる治療を必要としていて、さらに経済的理由から「高額な費用を支払うのは難しい」「保険診療しか無理」という方を助けられる歯科医院でありたいと思っています。
当院が“堺東で一番なくなったら困る歯科医院”というコンセプトを掲げるのは、こうした理由からです。
保険の範囲内で治療する場合でも、「保険診療なので、このくらいです」と妥協するのは嫌ですし、保険診療でも価値のあるものを、そしてコストをかけてもらって自費診療となったら、さらにグレードアップした治療をお届けしたいと思っています。
そのためには、1つの治療を専門とするのではなく、様々な方法に精通している必要があるのです。