ドクターインタビュー

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院長インタビュー

患者さんから“わざわざ選んで
もらえる歯科医院”を目指して
当院の評判を聞いて、当院の治療を

目指してお越しいただきたい

歯科医師を目指したきっかけは?

INTERVIEW 01

歯科医師を目指したきっかけは?

私の母が助手として歯科医院に勤めていて、勤務先の先生にもかわいがってもらっていました。
そうして歯科医師という仕事が身近にあったことが大きいですね。
子供の頃からもの作りが好きで、建築関係に進みたいと思ったこともあったのですが、高校生になっていざ進路を決める時、「将来、どんな仕事で生きて行こう?」と考えて最終的に歯科医師の道を選びました。

今にして思うと、「よくぞこの仕事を選んだ」と思います。
歯科医師は、自分にとって天職です。

自身の歯科医院を開業しようと思ったのは?

INTERVIEW 02

自身の歯科医院を開業しようと思ったのは?

大学卒業後、大阪に戻ってきて天王寺の小室歯科で27年間お世話になり、その後、2015年に堺東にさかき歯科を開業しました。
勤務医時代から独立開業する意志は持ち続けていたのですが、小室歯科があまりに居心地が良く(笑)、また院長にもかわいがってもらっていましたので、本当なら小室歯科に勤めて15年目くらいに独立開業するつもりが、10年近く伸びて開業に至ったという感じです。

堺東を開業場所に選んだ理由は?

INTERVIEW 03

堺東を開業場所に選んだ理由は?

私は堺の出身で、高校が堺東でした。
なので、高校時代はこのあたりは庭のような場所でした。
そうして馴染みのある地域だったことと、小室歯科で20年以上診させてもらった患者さんが、当院へお越しになられるとなった時、あまり天王寺から遠いところだと不便だろうと、また駅近でないと通院が面倒だろうと考えて、今のこの場所を選びました。

よくスタッフから「1階だったら、もっと患者さんが来るのに」と言われるのですが(笑)、ビルの4・5階でも、エレベーターがあればご高齢の方でも上がって来られますし、先ほども言ったように駅近なので、通院そのものに不便はありません。
ただ、そのうえで私は患者さんから“わざわざ選んで来てもらいたい”と思っていて、通りがかりにたまたま見つけてお越しになるというよりは、当院の評判を聞いて、当院の治療を目指してお越しいただきたい、そういう思いが強いです。

“堺東で一番なくなったら
困る歯科医院”を目指す
お口のことで困った時、

相談できる“駆け込み寺”のような
存在でありたい

さかき歯科の診療理念は?

INTERVIEW 04

さかき歯科の診療理念は?

“堺東で一番なくなったら困る歯科医院”を目指すことです。
他院で「治療は難しい」と言われた方、お困りごとが解消されない方、なかなか痛みが取れない方などにとっての“駆け込み寺”のような存在でありたいです。
なので、現在の治療に少しでも疑問を持ったなら、セカンドオピニオンとしてお気軽に当院へご相談ください。

どのような患者さんがいらっしゃっていますか?

INTERVIEW 05

どのような患者さんがいらっしゃって
いますか?

大半が紹介患者さんです。
当院の治療を目指して、遠方からお越しいただいている方もいます。

私はたくさんの患者さんを集めたいとは思っていないのですが、ただ、大勢の方に「さかき歯科というのは、こういう歯科医院」ということを知ってもらいたいとは思っています。
その中で当院を選ぶのは1%でいいのです。
堺東にこういう歯科医院があるということを知ってもらい、お口のことで本当に困った時には相談できる、「だったら、さかき歯科へ相談したらどう?」と言ってもらえる、そんな場所を目指しています。

普段の診療で大切にしていることは?

INTERVIEW 06

普段の診療で大切にしていることは?

歯科治療というのは、一般歯科治療、噛み合わせの治療、セラミックなどの審美的な治療、外科的な治療と1つ1つ独立しているものではなく、トータルに行われるべきなのです。
例えば、歯科医師が根管治療に興味があり、熱心に治療していたとしても、噛み合わせが悪かったら意味はありませんし、反対に噛み合わせだけ一生懸命治療していても、他の治療をおろそかにしていたら駄目です。
トータルな診療を行うことが重要なのです。

さらに治療だけではなく、患者さんへのメンタルケアも含めての“トータル”なのです。
料理で例えるなら、“美味しさ”は味だけで決まるものではありません。
もちろん味が一番重要ですが、そのほかにも盛り付けや接客、シェフの感じの良さまで含めて、その料理が美味しいかどうかが決まると思っています。
歯科治療も同じで、治療以外の部分も含めて患者さんに「ここに来てよかった」と思ってもらうことが大事なのです。

歯科治療で重要なのは
“トータルに診る”こと
職人としての責任と誇りを胸に
知識・技術・経験・センスを
総動員して総合的に診療

院長が目指す歯科医師・歯科医院の理想は?

INTERVIEW 07

院長が目指す歯科医師・歯科医院の理想は?

歯科という職業には、大きく3つの側面があると思っています。
1つは“経営者”。
歯科医院の経営者として、きちんと利益を出し、スタッフに給料を支払わないといけない。
一方で“医師”としての側面があり、医師である以上、損得勘定抜きで患者さんを助けなければいけない。
そしてもう1つは“職人”。
大工が家を建てるのと同じで、歯科医師として提供したものが患者さんのお口に残るわけですから、それに対する責任と誇りを持たなければいけない。

ですが、この3つというのは往々にして相反します。
経営者の側面に傾きすぎると、医師や職人という部分がおろそかになりがちですし、反対に利益度外視で患者さんのために働くというのも、経営のことを考えたら理想的とは言えません。
経営者・医師・職人という3つのバランスが高次元で保たれている歯科医師・歯科医院が、やはり理想的で、それは患者さんにとってもそうだと思います。
“私財を投げうって患者さんを治療する”という状態では、患者さんを診続けてお口の健康を守ることはできません。

私は別に歯科の仕事で儲けたいとは思っていません(笑)。
ちゃんと毎月スタッフに給料が支払えて、近所に患者さんが経営するお店がたくさんあるので、自分もそこへ行ってちょっと還元できたりすれば、それ以上は何も望まないです。

歯科の仕事をしていて「よかった」と思う瞬間は?

INTERVIEW 08

歯科の仕事をしていて「よかった」と思う
瞬間は?

「本当は医科を目指していたが、医学部に受からなくて、歯科に進んだ」というケースがよくあるのですが、私はそうではなく、むしろ「医科に進まなくてよかった」と思っています。
医科の診療は専門ごとに細分化されていて、内科医は内科、外科医は外科と領域がはっきり分かれています。
では、内科だけ・外科だけで人が救えるのかと言うと、そうではありません。
内科や外科など、他科がチームとなって診療にあたることになります。
そうなると外科の領域では上手くいったが、内科の診断に問題があり、思うような結果が出せなかったということが起こりえます。

それに比べて歯科は、全部1人で診療を行います。
もちろん、チームプレーの部分もありますが、基本的に患者さんのお口を全部自分で診るのです。
建築で言えば、建築家は設計までしかしませんが、これが大工の棟梁となると、設計から何まで全部自分でやる。
そうなると知識や技術、経験、センスが全部問われることになります。
私の性格的にそういう職人的な、大工の棟梁的な仕事の仕方が向いていて、またそういう歯科医師を目指してもいます。
なので、1人で全部診ていける歯科医師というのは、自分にとって天職です。

求めるのは患者さんとの
“長いお付き合い”
10年20年のお付き合いの末
「ここへ通い続けてよかった」と
言ってもらうこと

最後に、HPをご覧の方へメッセージをお願いします

INTERVIEW 09

最後に、HPをご覧の方へメッセージを
お願いします

歯科医師として私が求めるのは、儲けや人気、名声などではなく、患者さんとの“長いお付き合い”です。
堺東で一番なくなったら困る歯科医院として、10年20年、さらにその先も患者さんとお付き合いし、「ここへ通い続けてよかった」と思ってもらえれば幸いです。
治療が完了したら、それで終わりではなく、治療後も長くお付き合いさせていただき、その後も長く診させてもらい、少しでも治療を長持ちさせる、あわよくば一生持たせられるようにする、これまでもそうですが、これからもそんな診療を継続していきます。

それは長いスパンでの診療に限らず、1回の診療でもそうです。
ご来院の際、当院ではまずはお茶をお出しして、待合室でゆっくりしてもらってから診療室へご案内するようにしています。
また毎回受付スタッフと話をするのをすごく楽しみにされている方もいて、診療が終わってもすぐには帰宅されない方もいます。

そういう10年20年という長いスパン、そして1回の診療においても、患者さんと“長いお付き合い”ができる信頼関係を築いて、末永くお口の健康を守っていきます。

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